自分たちより下なのに抜擢! 吉川美代子が不満を暴露“民放落ちNHKアナ”の名

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草野、膳場、久保

「これまでTBSをはじめ、民放のキー局にアナウンサーとして受かってNHKに行った人は、一人も知りません。特に数年前までは民放の内定は大学3年の秋までに出て、NHKは試験が4年の4月以降。半年以上経って民放の内定を蹴った人なんて聞いたことがない。ただ、アナウンス技術はあるけど華がなくて民放に落ちた子は、ほとんどがNHKに受かっていますが」

 実際、元NHKアナウンサー広瀬久美子さんが言う。

「民放のほうが外見を重視して採用するということでしょうか。一方、NHKは全員が美人ということはなかったです。NHKっぽいというか、真面目な人が多いと思います」

 さて、気になるのは、吉川さんが示唆した、民放は「早々に落とされ」たNHK出身者は誰か、である。

「一人は1997年、『筑紫哲也 NEWS23』のサブキャスターに抜擢された草野満代。もう一人は2006年、草野の後任に引き抜かれた膳場貴子。そしてもう一人は、04年から『ブロードキャスター』に出演した久保純子です」

 と、先のアナ。最近も、

「元TBSとはいえ、辞めてずっとパリにいた雨宮塔子を『NEWS23』に抜擢したときは、みな“なんで私らを使わないのか”と不満タラタラ。その雨宮が不人気で、NHKを辞めた有働由美子に声をかけたことがバレてしまったから、女子アナたちの不満がさらに爆発していましたね」(同)

 民放では女子アナの賞味期限は20代いっぱい。30すぎはNHKで育ったのを仕入れる――。そんな本音が透けて見えたら、そりゃ女子アナたち、怒るわな。

週刊新潮 2018年9月6日号掲載

ワイド特集「人生の収支決算」より

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