CM出演「中国のガッキー」 呼称に本家から“待った”

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

 発売60年目を迎えた「ベビースターラーメン」(株式会社おやつカンパニー)。8月10日からは出川哲朗と中国人モデルの栗子(くりこ)こと龍夢柔(ロンモンロウ)(23)が出演する新テレビCMを流し、全国的にPRする。

 あれ、この出川と一緒にいる可愛い栗子なる女性、確か“中国のガッキー”と呼ばれていた人物じゃなかったっけ。

 そう、SNSで自らの写真をアップすると「新垣結衣にそっくり」と、昨年末から日本でも評判になった、その人である。

「“中国のガッキー”として知名度を得ていた栗子さん。最初、2人のCM起用を発表する記者会見でも、制作者側は彼女をそう紹介するつもりだったようです。でも、ある事情から、急遽、その呼び方が使えなくなってしまったんです」(スポーツ紙芸能デスク)

 どういうことか?

「本家の新垣結衣さんの事務所、『レプロエンタテインメント』から、“待った”がかかったようなんですよ」

 そう教えてくれるのは、さる事情通。

「SNSで騒がれているうちはよかったんですが、今年に入り日本で本格デビューし、4月には北海道限定ながらCMにも出演。そして今度はベビースターラーメン。本家は日清食品のチキンラーメンのCMに出演してますし、さすがにちょっと気になったんでしょう。テレビ局やスポーツ紙各紙にも、“中国のガッキー”とは使わないように、との申し入れがあったと聞いています」

 中国湖南省の少数民族トゥチャ族出身の栗子、上海の大学時代に中国のオーディション番組でグランプリを獲った、誰もが認める美人。“ガッキー”の名に頼らなくても充分やっていけるでしょう。

週刊新潮 2018年8月30日号掲載

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。