圧力問題「野田聖子」が漏らしちゃった“朝日が私を調べている…” 夢を壊した「夫」の素顔

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野田事務所は…

 政治アナリストの伊藤惇夫氏に言わせれば、

「仮に役所の忖度で野田さんの耳に入ってきたとしても、そんな話を私の耳に入れてはいけない、と咎めるのが総務大臣として相応しい姿では。しかも、それを聞いてしまった上に、よりによって記者との懇談で喋るなんてありえません。野田さんはルールを逸脱している自覚がなかった。総理になろうと手を挙げる立場で、今回のようなことをしてしまった野田さんは、脇が甘いし、総裁選で勝って女性総理になるなんてありえない。出馬ができるかどうか、という段階の話でしょう」

 当の野田氏の事務所は、

「当該会社との間に利害関係も存在しないことから、何ら問題となるものではないと考えています。(文信氏が暴力団員であったことについて)問われている事実はございません」

 と答えるばかり。まずは野田氏自身が自ら夢見てきた「女性総理誕生」を共に信じ、支えてきた有権者に対して、全てを明らかにすべきではないだろうか。

週刊新潮 2018年8月2日号掲載

特集「『モリカケ』より悪質だった金融庁への圧力! 『女性総理』の夢を壊した『野田聖子』総務相の『元反社夫』」より

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