ファースト写真集に“これじゃない”の声 グラドル仕事と決別した「吉岡里帆」の今後

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〈水着だけどこれじゃない感〉

 となれば、露出控えめという今回の写真集の出来栄えに、ファンが厳しいのもうなずける。7/24現在、Amazonレビューは12件で星4つと決して悪くはないのだが、

〈この写真集に、今までプレイボーイ誌に出ていた水着のグラビアを期待しておられる方はいないでしょう〉〈吉岡ちゃん好きなら買いだけど水着写真集だと思って買ったら損する気分になりますよ〉〈水着はありますがエロいというより、綺麗です〉

 と、ハナから期待していなかった層の大人のコメントに終始している。これが口さがないネットの書き込みともなれば、

〈中途半端な武装水着でオレらに折衷案で対応するくらいならむしろ水着ゼロのほうが潔かったわ〉〈水着だけどこれじゃない感〉

 といった声が上がる。

「写真集はオーストラリアを行く旅を撮ったものですが、男性女性どちらのファンを狙ったものなのか、曖昧なところはあります。ちょっとした露出は男性ファン意識なのでしょうが、スッピンなどを載せた“素”を出す感じは、女性意識でしょう。同性人気を得るのなら、昨夏に佐藤健の自宅に通う姿を『女性セブン』に撮られてしまったのが痛かった……」(先の記者)

 彼女の“今後”について、芸能ジャーナリストの渡邊裕二氏はこう語る。

「吉岡はもう25歳で、年齢的には遅咲きのイメージがある。彼女のコアなファン層は掴みづらく、潜在的な視聴率という部分で、どれだけ数字をもっているのかもイマイチ見えてこない。『健康で文化的な~』も初回視聴率はひとケタでした。これまでは所属事務所の強力なプッシュにも助けられていたはずですが、この5月に社長が亡くなってしまい、今後の彼女の活動にどの程度影響するのか気になるところです。とはいえ、ここで彼女ならではの作品に恵まれ、いわゆる代表作さえ生まれたら、一気に有村架純(25)や新垣結衣(30)らと肩を並べるだけの女優に成長していく可能性はあると思います」

 数字は嘘をつかない――まずは写真集の売れ行きに注目である。

週刊新潮WEB取材班

2018年7月26日掲載

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