取材後に文言削除… 「AbemaTV」をカモにした「GACKT」のネットカジノ

芸能 週刊新潮 2018年7月12日号掲載

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 本物か贋物か。それを見極めることに長けたGACKTが、またもや新しいご商売に手を出した。いいカモにされたAbemaTVは困惑するばかり。せっかく育てたカネのなる木、まさか“贋物”ではないでしょうが、一流芸能人が他人に迷惑かけたらいけません。

 国会で審議中の「IR実施法案」が可決されれば、日本にカジノが誕生する現実味は増す。それを見越して、カジノ絡みのビジネスで一攫千金を目論む輩は多いが、GACKTプロデュースのゲームアプリ「POKER×POKER」はどうだろう。

 カジノで主流のポーカーゲームが、気軽にネットで楽しめるとあって、好事家の間で話題なのだ。

 さるポーカールームの経営者によれば、

「このアプリは6月13日から配信されましたが、GACKTと対戦できるのが面白い。彼はラスベガスやマニラで開かれるポーカーの大会に参戦して、入賞する腕前の持ち主ですから」

 そんなGACKTは、サイバーエージェントやテレビ朝日が共同出資するインターネットテレビ「AbemaTV」で、5月からこんな新番組に出演している。

「塚本高史や矢口真里、レーサーの小林可夢偉などの有名人ゲストがポーカーで対戦して、GACKTが解説を加えています」(同)

 実際、アプリを運営する会社のウェブサイトには、

〈AbemaTVで放送されGACKT氏も出演しているレギュラー番組「POKER×POKER」の世界観そのままに、オンラインでユーザー同士が直接熱いポーカーバトルを楽しめます〉

 とある。アプリで番組の追体験ができると謳うのだが、AbemaTVの広報に聞いてみたところ、

「アプリと番組は一切関係がございません。サイト上の表記に関しましても、弊社が承知しているものではなく、事実に反する記載で誤解を招くものです」

 と答えて、“(アプリの)運営会社には記述削除を要請する”とまで言うのだ。

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