「原発事故」風評をバネに「日本一の醤油」を造り続ける福島「老舗醸造元」山形屋商店(上)

社会Foresight 2018年6月30日掲載

  • 共有
  • ブックマーク

 うまい醤油(しょうゆ)の命である「香り」「赤み」「つや」「風味」。それらを競う毎年恒例の「全国醤油品評会」が7月5、6日に開催される。注目は、5度目の「日本一」を狙う福島県相馬市の老舗醸造元「山形屋商店」。いまだに続く「福島産」への風評を克服しようとの信念から、今年も挑戦する。                              

1863年創業の「ヤマブン」

 山形屋商店は1863(文久3)年、伝統行事「相馬野馬追」(そうまのまおい)で知られる城下町の相馬市で創業した。...

記事全文を読む