コースも選手もルールさえも「紙一重」だった「全米オープン」

国際Foresight 2018年6月19日掲載

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「成功するか、失敗するか。その差はファインラインだ」

 全米オープンを主催するUSGA(全米ゴルフ協会)は、118回目の開催となった今年の開幕前から、そう言っていた。

「ファインライン」とは、直訳すれば「細い線」。ほんのわずかな差、紙一重の差のことである。

 ニューヨーク州ロングアイランドの「シネコックヒルズGC」が全米オープンの舞台になったのは、今年が5回目。前回開催の2004年大会では、予想外にコースが干上がり、最終日のプレー途中でグリーンに水を撒くという前代未聞の事態となり、「大失敗の全米オープン」のレッテルを貼られた。...

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