サッカー日本代表にB型はいない!? 血液型と性格の関連性を探る
血液型の統計分析で浮かぶ「意外な事実」
「血液型と性格の関連」は、日本では昔から非常に人気のある分野である。書店に行けばその手の本があふれているし、ネットでも常に話題となるテーマである。が、「良識的な大人」は血液型の話になると眉をひそめる人も多いのではないだろうか?
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血液型による性格診断は、「当たっている」と実感する人も多く、人間関係においての指標の1つとしている人もかなりの数に上る。
その一方で、精神医学者や心理学者などの心の専門家は、「血液型と性格に関連性はない」と言い続けているので、「良識的な大人」は「血液型の話は非科学的だ」と決めつけている場合が多いようである。
実は、「血液型と性格の関連性はない」のではなく、「わかっていない」だけなのだ。
そもそも人の性格が何によって決まるかは、まだ科学的にはほとんど解明されていない。遺伝子や生育環境が関係しているのではないか、とされているが、それも科学的に明確な因果関係がわかっているわけではない。
しかも「血液型と性格の関連性」というのは、これまできちんとした統計分析などは行われていないのである。そして血液型について統計分析をすると、意外な事実が浮かび上がっているのだ。
たとえば、「サッカーの日本代表の出場試合歴代20位の中に、B型が1人も入っていない」と言われれば、あなたはどう思うだろうか?
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