JYJ「ユチョン」が婚約解消 左腕“元彼女の顔タトゥー”除去費用を試算

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レーザーでタトゥーを全て消すのは無理

 しかも、その後は非常に格好悪い展開となる。17年9月に結婚を発表するも、式を無期限延期。そして今年(18年)5月、ファン・ハナがユチョンと「別れた」と言明する。さらにユチョンの所属事務所も「恋人関係を整理した」と認めた。

 こうなると、ファン・ハナのタトゥーを入れたことは、嘲笑の対象となる。日本のネット上でも「母親は常に母親だけど、恋人は別れることがあると誰でも分かっているはずなのに」と呆れる声も目立った。

 もしユチョンが「せめて元彼女のタトゥーは除去しよう」と決心したとして、気になることの1つが費用だろう。そこで、タトゥー除去に力を入れている東京イセアクリニック銀座院(東京都中央区)に試算を依頼した。

 だが、その前に、同クリニック側は、いかにタトゥーを除去するのが大変かを指摘する。

「レーザーで簡単に消せると誤解している人も多いと思います。私どもは色のついたタトゥーでも消せるPICOレーザーという最新式の技術を導入しており、1平方センチメートルで1万8000円の料金体系になっています。しかし、どれほど熟達した医師がレーザーを使っても、どうしても跡は残ります」

 同クリニックによると「ボールペンで書いた絵を、消しゴムで必死に消したような跡」は消えないのだという。逆に確実なのは、外科的な「切除縫合術」だ。

「切除術はタトゥーの墨が入っている一番深い脂肪層までメスが入ります。そのため確実に除去することが可能です。手術痕が1本の線状に残るケースが多いですが、『交通事故のケガ』とごまかすことができるぐらいのレベルです。最初、レーザー術を希望する患者さんでも、しっかりとカウンセリングを行うと、約半数の方が切除術を選択されます」(同クリニック)

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