総理に求められるのは「忖度」か「お追従」か見分ける能力 保阪正康氏が説く「人を見る目」

国内

  • ブックマーク

お追従はいつもある

 森友問題や加計問題の影響で昨年の流行語になった「忖度」は、本来はネガティブな意味合いは強くない言葉のはずだった。人の心を推し量るのは決して悪いことではないからだ。
 もしも官僚が政治家の機嫌を取るためにアンフェアな振る舞いをしたとしたら、それは忖度というよりは「お追従」に近いのかもしれない。
 ノンフィクション作家の保阪正康氏は、新著『人を見る目』の中で、「お追従」についての章を設け、こう述べている。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。