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自動運転機能で追突事故…メーカーの責任は?
「おはよう、マイケル」と聞けば、80年代に一世を風靡した海外ドラマ「ナイトライダー」を思い浮かべる向きも少なくなかろう。だが、“ナイト2000”のような夢の自動車の誕生が現実味を帯びてきたことで、新たな疑問が浮上する。自動運転で追突事故を起こしたら誰の責任になるのか?
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事実、自動運転機能はもはやフィクションではなく、日常的な存在になりつつある。国交省自動車局の担当者によれば、
「2014年に生産された新車は約438万台ですが、そのうち自動ブレーキを搭載しているのは41%、およそ180万台に上ります」
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ケータイとアルコール、どっちが交通事故の元になる?
忘年会のシーズンになるにつれて、飲酒運転が増えることが予想される。ちょっと飲んだだけだから、少しさませば大丈夫、などと思うドライバーも多いようだが、アルコールを抜くのには意外と時間がかかる。
ビール大瓶1本、あるいは日本酒1合のアルコールを体内で処理するには3時間かかるというのだ。
しかし、事故の要因は他にもある。
特に身近で、見落とされがちなのが携帯電話だろう。
『交通事故学』(新潮新書)の著書がある日本交通心理学会会長の石田敏郎・早稲田大学人間科学学術院教授によると、携帯電話に起因する交通事故の7割は着伝時(電話がかかってきた時)と架電時(電話をかけている時)に発生しているという。...
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