「ゆうちょ銀行」貯金上限撤廃に“三つ巴”のカネ勘定

企業・業界週刊新潮 2018年3月29日号掲載

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 総務省によれば、2016年時点で一世帯当たりの平均貯蓄額は1820万円。その“虎の子”を預かる銀行業界と、ゆうちょ銀行の“親会社”日本郵政との間で、つばぜり合いが起きている。だが、両者の本音は随分と違うようで。

 政府郵政民営化委員会の岩田一政委員長は3月15日、記者会見で日本郵政の長門正貢社長(69)からゆうちょ銀行の貯金限度額撤廃の要望があったと明かした。同じ日、全国銀行協会の平野信行会長(三菱UFJフィナンシャル・グループ社長)はこう懸念を口にしている。...

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