武井咲の轍を踏まなかった佐々木希 妊活で根回し

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 本業の女優としての評価はともかく、近頃、彼女の業界内における評判が高いという。ドラマ出演の直前にも拘わらず、先日、妊娠を明かした女優・佐々木希(30)。本来なら妊婦の起用は敬遠されても珍しくはない。が、実は“デキちゃった婚”でミソを付けた、あの“先輩”の姿から多くを学んでいたようで……。

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 昨春、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(45)と入籍した佐々木が、第1子の妊娠を発表したのは、2月28日のことだった。

「ファンの皆様へ」で始まる文面のなかには、妊娠したことのほかに、4月開始のNHKドラマ「デイジー・ラック」に予定通り出演することにも触れ、

《オファーをして頂いた際に子供を授かる可能性がありますとお伝えしたところ、それでもとのご返答をいただきました》

 と経緯を綴っている。

「彼女の妊娠は、記者たちの間では時間の問題と見られていました」

 とは芸能記者。

「秋田県出身の佐々木は、友人たちが若くして母親になっているため、“30歳までには子供が欲しい”といった願望を持っていました。2月が誕生月の彼女にとって、まさにギリギリのタイミング。これまで妊娠しなかった理由は、渡部が佐々木のことを慮って、子作りに消極的だったからです」

 佐々木は、昨年、ドラマ4本、9社のCMに出演した売れっ子。だが、出産で長期休暇を取っては、多方面に迷惑をかけて復帰後にも影響が及ぶ。芸能界一“空気を読む男”と言われる渡部が、そのように考えても不思議ではない。

「彼女は“仕事なんて関係ないわ。何でダメなの”と渡部に食ってかかり、夫婦仲が気まずくなった時期もあったそうです」(芸能関係者)

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