「ゆづ」の靴に1億円超! 慈善オークションに出した「恵俊彰」の商品がセコすぎる

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5年前に出した自著でチャリティ

 様々な被災地チャリティがある中で、なかなか値段の上がらないものも――。

 TOKYO FMをはじめとするJFN(全国FM放送協議会)加盟38社のFMラジオ局の「JFNアースコンシャス基金」を通じて「鎮守の森のプロジェクト」を支援するチャリティには、全国放送されている同局の「SCHOOL OF LOCK!」のパーソナリティ、“とーやま校長”ことお笑いタレントの遠山大輔(グランジ)と、“あしざわ教頭”こと同じくお笑いタレントの芦沢ムネト(パップコーン)から、南三陸のお土産(石けんとサイン入りクリアファイル)が出品されるも、これが2200円。

 同様にJFN絡みで出品したのが、TBS「ひるおび」で昼の顔を務める恵俊彰(53)。なにを出したかといえば、自身が書いた著書「親父の役目 四人目が生まれて思うこと」(マガジンハウス)で、これにサインを入れた1冊。定価は1300円(税抜き)だが、新刊かと思えば5年も前に書いたもの。いまとなっては古本屋に売ったら10円にもなるかどうか(Amazonの中古だと送料別で1円)という代物。オークション価格は、現在のところ1900円。

「値段が上がらなければダメというわけではありませんが、被災地の支援に充てられるチャリティですからね。ましてや、昼のワイドショーでは、様々な意見も投げかける恵さんですし、昨年は3億円といわれる豪邸を建てたとも報じられた一流タレントにしては、ちょっとセコい感じがしますね」(芸能記者)

 テレビ局関係者は、

「ホンジャマカというお笑いコンビのメンバーということが忘れられるほど、恵さんはTBSの昼の顔を長年務め、かつての色物の過去を払拭してきました。それだけに仕事熱心で、TBSのスタッフにも評判は悪くない。ただ、下積みが意外に長い苦労人でもありますから、金には細かいところもあるんですよ。以前、爆笑問題の太田光が『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、女子アナの誕生日にケーキをプレゼントしなかったという話に『やっぱりセコイなぁ、ひるおび!は。恵はな』と言っていたことがありましたけどね」

 震災を偲ぶ報道もあるであろう「ひるおび!」。MCとしてそれっぽいことを話すためにも、もうちょっとマシなものを出品したほうがいいかも?

週刊新潮WEB取材班

2018年3月10日掲載

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