辺見えみり、父・西郷輝彦との共演解禁?

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 前立腺がんの再発を明かした西郷輝彦(70)に応援のメッセージを送った娘の辺見えみり(41)。一見、自然に見える親子のやりとりにテレビ界がざわついているのは、“NG”と見られてきた共演が解禁になったという情報が駆け巡ったからだ。

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 辺見えみりが父のがん再発に触れたのは12月14日のこと。ミュージカル「アニー」の制作発表の席で、報道陣からそのことを問われると、足を止めて「そのとき(註・西郷ががん再発を明かしたのは11月)は、すごく元気な声で“心配しないで大丈夫だから”と。(本人は)強い気持ちでいるので、私も信じて待っています」と、やり取りを明らかにしたのだ。

「あれは意外でしたね」

 と言うのは芸能デスクである。

「えみりさんは、これまで自分から積極的に父親について話すことはありませんでした。それというのも、あの2人は基本的に交流がないし、もちろん仕事でも共演はNGと見られてきたからです」

 振り返れば、えみりの両親が離婚したのは、彼女が4歳のとき(1981年)。別れた理由は「性格の不一致」としか伝えられていないが、母である辺見マリが、えみりと兄の2人を引き取り、育ててきた経緯がある。また、西郷が90年に19歳年下の女性と再婚してからは、さらに疎遠になっていた。

「えみりさんはマリさんと祖母に育てられたのですが、最初は父親が西郷であることも教えてもらっていませんでした。名字に“西”という字がつく人とだけ言われて、西城秀樹のことだと勘違いしていたこともあるほどです」(芸能レポーター)

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