もしも百田尚樹が憲法9条を書き換えたら――「百田私案」の説得力

社会2018年1月10日掲載

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争点は「9条2項」

 削るべきか。残すべきか。

 昨年末に開かれた自民党の憲法改正推進本部の会合で、論点の一つとなったのが、憲法9条第2項の扱いだった。

「憲法9条

 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

 ごく大雑把にいえば、この「1」「2」をそのままにして、自衛隊を明記すべきだ、という意見と、「2」を削除したうえで自衛隊について明記すべきだ、という意見が現在党内には存在している。

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