流行語大賞「フェイクニュース」の説明もまたフェイクだった

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「フェイクニュース」が流行語大賞に

 毎年大きな話題となる「ユーキャン 新語・流行語大賞」。2017年の大賞は「忖度」「インスタ映え」で、それに続くトップテンの中には「フェイクニュース」が選ばれた。

 この言葉が選ばれること自体には異論を挟む人は少ないだろう。なにせ大統領が頻繁に使っていたくらいである。

 が、問題はその説明。同賞のホームページでは、「フェイクニュース」について、以下のような説明が掲載されている。

「ネット上でいかにもニュース然として流布される嘘やでっち上げ。...

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