結婚寸前だった田原俊彦と中山美穂――トシちゃんと妹・中山忍が禁断の初共演

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 だが、そんな婚前旅行を2人の事務所は知らされていなかった。このあたりから2人はギクシャクし始めたようだ。

 翌92年3月6日号の「FOCUS」は一転、「中山美穂が田原俊彦と別れたホントの理由--6年間の恋の総括で『結婚より仕事』」のタイトルで、破局したミポリンがインタビューで振り返っている。

「みんなと同じような恋愛でした。彼の望むことに全部応えてあげたいと思うような……」

 ミポリンは一時真剣に田原との結婚を考えていたとされるが、この年のはじめ、彼女の方から「別れたい」と切り出し、トシちゃんは「わかった」と答えたのだという。恋よりも仕事を選んだというミポリンはこの半年後には、中山美穂&WANDS名義でリリースした「世界中の誰よりきっと」が180万枚を超える大ヒット。後に作家の辻仁成と結婚、さらに離婚している。

 一方の田原は、この2年後にジャニーズ事務所を辞めて個人事務所を設立し、長らく不遇の時代を囲うことに。別れた後の2人の道は大きく違っていた。

 そして「爆報!THE フライデー」のレギュラーとなった田原と“幻の義妹”とのご対面となったのである。

 2人が交際していた頃、忍は高校生だった。美穂が田原の前で「私の妹は・・」なんて家族の話をしていたことは想像に難くない。番組では、「ちゃんとお会いするの、初めてです」と答えた忍。もっとも6年も交際していたのだから、その間にバッタリ会っちゃったこともあるんじゃないの?

週刊新潮WEB取材班

2017年11月21日掲載

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