ブラック球団は横浜DeNA? プロ野球選手会「チーム満足度」極秘アンケート入手

野球週刊新潮 2017年10月19日号掲載

 今年のプロ野球ドラフト会議は10月26日に行われる。早実の清宮幸太郎選手や広陵の中村奨成選手など、逸材たちの「運命の一日」となるわけだが、彼らに捧げたいアンケートがある。プロ野球選手たちの“チーム満足度”極秘調査記録だ。

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 今回、「週刊新潮」が入手したのは、〈2017 契約更改アンケート結果〉と題された9枚のペーパーで、「JPBPA」(日本プロ野球選手会)のロゴマークが付されている。9項目にわたる質問への回答で12球団をランク付けしたもので、回答者は約800名のプロ野球選手たちだ。

 アンケートには〈年俸金額に満足か?〉〈サインしなければならないプレッシャーがあるか?〉といった項目が設定されており、テレビや新聞では決して知ることのできない選手たちの生の声が反映されている。

 当のプロ野球選手会に聞くと、調査記録の存在を認め、きっかけは3年前の消費税増税時からだった、と明かす。

「一度、交渉のために年俸全般についてアンケートを取ってみようということになったわけです」

 12球団のうち、9項目中7つでトップを占めたのが福岡ソフトバンクホークス。対して7項目で最下位にランクされてしまったのが、横浜DeNAベイスターズだった。

 たとえば〈プレーは評価されているか?〉という項目は、肯定する選手がソフトバンクでは43.66%であるのに対し、DeNAはわずか1.79%だった。(※5段階評価のうち「満足」「ほぼ満足」の割合で算出)

 2014年まで中継ぎ投手として活躍した藤江均氏も、「ベイスターズが最下位になるのはよく分かります」と語る。

「僕はDeNAに買収される前からベイスターズにいたのですが、親会社が変わってから球団はあまり選手の意見を尊重しなくなってしまいました」

 清宮選手、DeNAに指名されてしまったらどうする?

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 10月12日発売の「週刊新潮」では、〈査定方法は理解できているか?〉で下から2番目だった広島カープの事情や、各球団の「プレーのポイント化」制度などと共に、アンケートの中身の詳細を公開する。