「小池旋風」に乗りきれず… 細野豪志のオロオロ新党

政治週刊新潮 2017年9月28日号掲載

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 永田町という大海原に吹き始めた「解散風」を前にして、飛ぶ鳥を落とす勢いの「小池旋風」にあやかろうとする男たち。中でも、「離党丸」という名の帆船を操る細野豪志元環境相は、目指す港の「新党」への舵取りが曖昧で、終始オロオロしているというのだが……。

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 民進党の前原誠司新代表に反旗を翻す“離党ドミノ”が続いた。党本部の再三の慰留にもかかわらず、比例北関東ブロック選出の鈴木義弘衆院議員、神奈川9区の笠(りゅう)浩史衆院議員と、同じく16区の後藤祐一衆院議員が、相次いで三下り半を突きつけたのである。

 彼ら3人は、8月に離党した細野氏が率いる派閥グループ「自誓会(じせいかい)」のメンバーで、いわば親分の後を追って党を離れた面子だ。9月13日にあった鈴木氏の離党会見では、終了間際に細野氏がサプライズで登場。新党に向けて絆の強さをアピールした。

 満面の笑みの細野氏は、

「今日は鈴木さんの離党ということで、連携していきたいという思いも含めて参りました。頑張りましょう」

 と、ガッチリ握手をしたものの、会見を終え報道陣のカメラから解放されるや、

「いざ離党して話を進めてみても、まとまらないんだよね……。何も決まらない」

 と言い放ち、側近たちにボヤく始末だったという。いったい何があったのか。

 政治部記者によれば、

「秋の臨時国会を前に、細野氏は『小池新党』を模索する若狭勝衆院議員や、4月に民進を離党した長島昭久元防衛副大臣と、統一会派の結成を目指した。けれど、若狭氏と長島氏の間の溝が深く、細野氏は会派結成を断念していたのです」

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