頻発する家庭内殺人「子どもに殺される前に子どもを殺して」と願う親たち

社会 2017年8月10日掲載

 殺人事件摘発件数のうち、55%が親族間で起こっていることをご存じだろうか。警察庁のまとめによると、親族間で起きた暴行事件容疑の摘発件数はこの10年で4倍近く、傷害容疑は2倍近くになったという。

 例えば、26歳の男性が神戸市北区で祖父母と母親、近所の女性2人をバットや包丁で襲った事件。滋賀県近江八幡市で起こった、精神疾患を患っていた33歳の娘を監禁し死亡させた疑いで父母が逮捕された事件。福岡県須恵町で、41歳の母親が4人の子どもに手をかけた事件(※心神喪失を理由に不起訴)など、確かに家族間での殺人、暴力事件は後を絶たない。

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