「豊田真由子」ヤメ秘書座談会 “死ね”“お前、民主党のスパイだろ”
「豊田真由子」代議士のヤメ秘書匿名座談会(1)
喜劇の世界にはこんな格言があるという。くどさで笑えるのは3回まで。ならば、まだ「嗤(わら)って」も構うまい。暴言、暴行、絶叫、そして絶唱。悲劇と喜劇が混然一体となった「豊田真由子劇場」。第三幕は、ヤメ秘書たちの証言を座談会風にまとめた形で上演する。
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ヤメ秘書A:♪や〜さし〜さ(優しさ)に〜 つ〜つま〜れた(包まれた)なら〜
ヤメ秘書B:出ましたね、ユーミンが歌う「魔女の宅急便」の主題歌、「やさしさに包まれたなら」。意味不明ですが、豊田がどうにかなっちゃった時に口ずさんでましたね。
ヤメ秘書C:まあ、大抵どうにかなっちゃってばかりだったけど。
ヤメ秘書D:歌詞とは裏腹に、彼女の周囲は全くもってやさしさに包まれていない。この曲を歌うのに、およそふさわしくないのが豊田真由子という政治家です。
〈「この、ハゲーーーーーっ!」で、一躍、時の人となった「最恐」の国会議員、豊田真由子氏(42)。暴言・暴行を繰り返した彼女の事務所に秘書が居着くはずもなく、初当選以来、4年半で約100人が辞めたという。彼らは皆、程度の差こそあれ、彼女のパワハラによる被害者である。「豊田話」は尽きることがない。〉
A:『週刊新潮』に暴行被害を告発した政策秘書の場合もそうでしたが、特に車内が酷(ひど)い。豊田の運転随行をしていて、延々と12時間にわたって怒鳴られたことがあります。
B:車の中は「密室」だから、バレにくいと思っているんでしょうね。
C:「死ね」と言われるのはしょっちゅうで、「お前、民主党のスパイだろ」とか、「赤信号でも止まるな」とか、無茶苦茶です。
A:過去に国家試験に落ちた経験のある秘書から、カーナビに従って豊田の気に入らない道を進んでしまったら、「そんなんだから、あんた試験受からないのよ」「道も試験も、あんたの人生、勘違いばっかりじゃない!」と、豊田に人格攻撃されたと聞いたことがあります。
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