新麻生派より怖い「菅官房長官派」結成の深謀遠慮

政治週刊新潮 2017年5月25日号掲載

 数は力なり。政治が専ら民主主義を標榜する限り、全ての議員はこの呪縛から逃れることはできない。我がニッポンの永田町に目を転じれば、一強が続く自民党内ではポスト安倍を見据え、着々と派閥のツバぜり合いが続く。これまで群れることを善しとしなかった菅義偉官房長官も、決して例外ではないという。

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 近頃の新聞テレビが盛んに報じる政局といえば、自民党の新派閥誕生についてである。麻生太郎副総理が率いるこのグループは、麻生派44人と山東派11人が合流し、谷垣グループからも数人が参加する見通し。

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