“ホンダvsヤマハ”原付バイク戦争 過熱した販売合戦に、首を吊った店主も…

企業・業界週刊新潮 2016年8月23日号別冊「輝ける20世紀」探訪掲載

■原付バイクの覇権を争ったホンダ・ヤマハ「HY戦争」血風録(2)

 世界一のオートバイメーカー・ホンダと同2位・ヤマハが鎬(しのぎ)を削った販売戦争「HY戦争」を振り返る。ホンダが「ロードパル」を発売し、“戦争”の火種が生まれたのは昭和51年(1976)年のこと。対するヤマハは、スカートの女性でも両膝を揃えて座れるステップスルー方式を採用した「パッソル」を開発、翌年これに参戦する。54年1月には、単月のみではあったが、生産台数でホンダを追い抜く勢いを見せた。

「チャンスが来た。オートバイ業界の盟主になる!」――ヤマハの小池久雄社長は、ホンダへの宣戦布告を行った。

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