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谷亮子、小沢一郎に最後のご奉公…「生活」の政党要件を守る
票差は実に2200――。「生活の党と山本太郎となかまたち」に党籍を置いたまま、無所属の野党統一候補として新潟選挙区から出馬し、薄氷の勝利を収めた森裕子氏(60)。自民党候補の猛追を振り切ることができた要因は何だったのか。
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森裕子氏当選確実の報を受けて記者会見に臨んだ生活の党の小沢一郎代表(74)は、明らかに機嫌が良かった。森氏の当選によって政党要件喪失の危機を脱したことがよほど嬉しかったのか、時折笑顔も見せていた。
そもそも、小沢氏が今回の選挙に政党要件を満たした生活の党として臨むことができたのは、ヤワラちゃんこと谷亮子参院議員(40)のおかげである。...
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「民維合流」の先にはヤッカイな「小沢一郎」問題
肩で風を切っていたのも今は昔、その身に染みついた「壊し屋」の臭いに鼻をつまむ者は少なくない。
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表の処遇は、3月14日に党名が「民進党」に決まった「民維合流」に横たわる、ヤッカイな問題だ。
民主党関係者によれば、
「かねて小沢さんを慕っている維新の松野頼久代表は“好き嫌いを言っている場合ではない”と、彼の合流を歓迎しています。国対委員長に据えるという奇策まで、冗談半分で周囲に話していますが、肝心の民主が動かない。...
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