日銀が“物言わぬ大株主”になる異常事態 ETFを爆買いで 

企業・業界週刊新潮 2016年9月29日号掲載

 兜町に限っていえば、“爆買い”は中国人観光客から日本銀行の代名詞になりつつある。なにしろ、1日で733億円もの資金を投じて、“株”を買い漁っているからだ。結果、多くの企業の大株主になり、なかには筆頭株主に君臨するケースもあるという。

 9月15日の東京株式市場は、円高・ドル安の影響で輸出関連企業の採算悪化が懸念され、日経平均株価は前日比209円23銭安の1万6405円1銭で取引を終えた。

「この日は8月26日以来の安値でしたが、日銀の“爆買い”がなければ400円安になっていたかもしれません」

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