奈良少年刑務所がホテルに変身 1908年竣工の“明治五大監獄”

社会週刊新潮 2016年8月11・18日夏季特大号掲載

 普通の人なら、まず入る機会もなければ、そもそも、入りたくないであろう塀の中。だが、ホテルに生まれ変わるかも知れないとなれば話は別で、好奇心がくすぐられるのでは?

 7月28日、法務省が、今年度末で「奈良少年刑務所」を閉鎖し、保存することを発表した。完成から100年余りが経ち、老朽化もあって今後の運用が検討されていたところ、民間施設として再利用する方針だというのだ。社会部記者の話。

「耐震化工事に約36億円かかるため、所有権は国が持ち続ける一方で、運営は民間に任せるというやり方です。

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