安倍総理の描く「改憲」、日程はいつになる?

政治週刊新潮 2016年7月21日参院選増大号掲載

 安倍晋三総理(61)は第1次政権での「忘れ物」をすでにひとつ取り戻している。それは果たせなかった靖国参拝である。そして、もうひとつの忘れ物の回収がいよいよ始まろうとしている。憲法改正。争点らしき争点が見当たらなかったなかで、最注目ポイントだった改憲勢力3分の2を巡る攻防を制した安倍総理が描く、今後の政治日程を読み解く。

 ***

 今回の参院選のキーワードは「アベノミクス」でも「野党共闘」でもなく、結果的に「改憲」となった。

 すでに衆院では自公を含めた改憲勢力が3分の2を超えていたものの、参院でもそれを確保するには自民・公明・維新で74議席以上を獲る必要があったわけだが、結果は「77」。

...

記事全文を読む