街中に潜む家賃が割安なエリア「家賃断層」が地域再生の起点となる

ビジネス 2016年6月29日掲載

■地域再生の成功学(3)

 北九州市の中心地・小倉地区。経済停滞で空きビルが目立ち閑散としていた魚町周辺エリアが、にわかに活気を取り戻している。ここ数年、歩行者通行量が増え続け、従業者数や新規起業者数も急増中なのだという。

 なぜ人口減少と経済衰退が続く北九州市で、商業地区の再生が実現したのか?

『里山資本主義』の著者で、地域再生の専門家の藻谷浩介さんが注目するのは、「小倉家守プロジェクト」を手掛ける都市再生プロデューサー清水義次さんが提唱する「家賃断層」という概念だ。

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