なぜ田中貴金属が? ジカ熱検査薬の開発に世界初成功

社会週刊新潮 2016年6月23日号掲載

 自転車の米国代表候補のなかには、早々に辞退を表明した選手もいるし、日本勢では、ゴルフの松山英樹も「気になります」と不安な心境を口にする。

 リオ五輪を目前に控え、対策が注目される「ジカ熱」。その原因となるウイルスを検出する試薬の開発に、なぜか、金地金やジュエリー、純金積み立てなどで有名な「田中貴金属」が世界初成功した。思わぬところに伏兵である。

 親会社・TANAKAホールディングスによれば、金の粒子をナノレベルに加工し、溶液中に分散させた「金ナノコロイド」を使う、「イムノクロマト法」。

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