こんな記事も読まれています
舛添都知事の続投に都議会自民党のドンからのお墨付き 国会議員以上の影響力
“辞任やむなし”の大合唱もどこ吹く風。ここに来て、自称“トップリーダー”に持ち前のふてぶてしさが戻ってきた。しかも、税金で懐を肥やして恥じない厚顔ぶりだけが理由ではないという。舛添要一都知事(67)が余裕を覗かせるウラには、犬猿の仲と噂された“都議会自民党のドン”のお墨付きがあった。
***
5月27日の定例会見に臨んだ舛添氏は時折、目を剥きながら、開き直り発言を繰り返した。曰く、
〈疑惑と言ってもたくさん出ていて、全てが“黒”ではありません。私に言わせれば、「全く誤解ですよ」というのもあります〉〈調査結果を早く出してほしいと私が一番思っています〉
...
つづきを読む
こんな記事も読まれています
「不適切」連発の舛添知事会見はなぜ見る人をイラつかせるのか 梶原しげるさんの解説
■「ご心配」の空しさ
「第三者」の調査結果をもってしても、批判を鎮めることはできなかった舛添要一都知事。6日に行われた会見で、調査を担当した弁護士は「違法性はない」と説明したものの、世論の共感は得られなかったようだ。
舛添知事は会見でどのように振る舞うべきだったのだろうか。
これまで2度にわたって、舛添氏のテクニックを分析してきた梶原しげるさんに聞いてみた。ちなみに、今回の会見では「不適切」という言葉が連発されたが、奇しくも梶原さんの新著のタイトルは『不適切な日本語』である。...
つづきを読む