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堀江貴文「コンビニは牛丼を売るべきだ」〈堀江貴文VS成毛眞「私のキュレーション術」(1)〉
現代社会を生き抜くために重要なのは、情報を収集して選別する力。即ちキュレーション術である。本誌(「週刊新潮」)連載の「逆張りの思考」が単行本として発売されたのを記念し、著者の成毛眞氏(60)と旧知の堀江貴文氏(43)がそれぞれのキュレーション術について語り合った。
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【成毛眞】 お久しぶりですね。おっと、今日はお洒落な服を着てるけど。
【堀江貴文】 実は服選びをアウトソーシングしているんですよ。...
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シャープはどこで間違えたのか? グーグルやアップルになれた「もうひとつの未来」
泳ぐのを止めたら死んでしまうのはマグロだけではない。企業も同じだ。現状に安住し、足を止めたら、いずれ命脈は尽きてしまう。日本企業が海外勢に押し負けるようになった大きな理由も、まさにそこにある。成功体験に縛られ、官僚化した組織では、自らを作り変え、新たな命を吹き込むようなイノベーションが生まれにくくなるからだ。
たとえば、シャープがそうだった。世界に冠たる液晶帝国を築き上げたところで足を止め、「オンリー・ワン経営」「ブラックボックス戦略」の名の下に技術を囲い込んだ結果、競争のダイナミズムを失い、失速。...
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