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「韓流ゴリ押し」と「空気の読めなさ」 2011年がフジテレビ凋落の分水嶺だった
■韓流びいきと言われて
フジテレビが視聴率三冠王から転落し、現在に至るまで長い低迷が始まったのは2011年だった。
そのきっかけの一つとして巷間よく言われるのが「韓流ゴリ押し」問題である。ネットを中心に、「フジテレビが韓流ドラマばかり放送して、韓流をひいきしている。反日的な内容の放送が多い」といった説が唱えられるようになり、同年には抗議デモまで行われた。いまだにこの説をを信じる人は多い。
『フジテレビはなぜ凋落したのか』の著者で、元同局社員の吉野嘉高氏は、この件についてこう解説する。...
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百田尚樹氏「サイン会脅迫事件」を矮小報道する新聞の了見
12日、兵庫県西宮市で開催された作家・百田尚樹氏の新刊『カエルの楽園』発売記念サイン会に対して、「爆破予告」の脅迫電話がかかってきたことはすでにお伝えした通りである。
幸い、爆発物は発見されず、サイン会は無事に終了したのだが、だからといって許される話ではない。
これは明らかな犯罪であり、言論弾圧である。兵庫県警西宮署は、威力業務妨害の疑いで捜査している。
ところが、気になるのはこの事件のメディアでの扱いだ。
たとえば、百田氏と「天敵」の関係にあるであろう朝日新聞を見てみよう。...
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