米“老人の射撃訓練急増”をウォール・ストリート・ジャーナルが報じた裏事情

国際週刊新潮 2016年4月14日号掲載

 驚くべきことに米国では、1775年に始まる独立戦争以来の戦死者数と、1963年のケネディ大統領暗殺事件以後、国内での銃による死亡者数を較べると、後者が前者を上回るという。

「年3万人以上が銃で命を落とすアメリカには、現在、3億丁の銃が存在すると推計されています。殺人事件の67・5%が銃によるもので、世界的経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)も老人が犯罪を恐れて射撃訓練場に殺到していると報じました」(外信部記者)

 同紙は全米ライフル協会による数字として、公認インストラクターが行う銃の基礎訓練コースでは、65歳超の受講生が5年前の4倍に達しており、全米の銃ディーラーが〈犯罪やテロを恐れて射撃訓練を受ける高齢者が増えていると話している〉とする。

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