「そんなもの要らねぇずら」の長野県もついに「淫行条例」

社会週刊新潮 2016年2月18日号掲載

 長野県民の気質は、“生真面目で教育熱心”だと言われている。江戸時代の寺子屋の数、明治時代の就学率で全国1位だった実績から「教育先進県」を自負する一方、“そんなもの要らねぇずら”と青少年健全育成条例、いわゆる“淫行条例”のない全国唯一の県だった。が、背に腹は代えられぬ。

 長野県の阿部守一(しゅいち)知事(55)は今月1日、“淫行条例”制定の理由をこう語った。

「インターネットや携帯電話が普及する中で子供の性被害が増え、看過できない状況にある」

 17日開会の定例県議会に提出される条例案の骨子には、〈2年以下の懲役又は100万円以下の罰金〉との罰則が盛り込まれるという。

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