“「もし自分の論文だったらすぐに引っ込める」と言っていました” 〈「笹井副センター長」未亡人インタビュー(3)〉

社会週刊新潮 2016年2月11日号掲載

 理化学研究所のCDB(発生・再生科学総合研究センター)副センター長だった笹井芳樹氏(享年52)の未亡人が「自殺の真相」を語る。小保方晴子氏(32)との“関係”を報じる記事など、当時の過熱したマスコミ報道により「次第に追い詰められるようになっていったのです」と言う未亡人。が、笹井氏の精神的な負担となった出来事は、それだけではなかった。

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「加えて、論文に瑕疵が発覚した後、主人は著者たちの足並みの乱れにも苦労していました。論文を取り下げるか否かという議論の時も、自分の論文なら良いですが、いろいろな著者がいるので、無闇勝手に判断ができません。

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