客引き退治に「上野警察署」スピーカー作戦の成果

社会週刊新潮 2016年2月11日号掲載

“オイコラ警察”も今や昔。平成のおまわりさんは、我々が危ない目に遭わぬよう優しく声をかけてくれる。ただし、自動音声で――。

 東京・上野の仲町通り界隈は、池波正太郎が愛した「池の端藪蕎麦」や鈴本演芸場が軒を連ねる。昔ながらの情緒が漂う街角だが、夜の帳が下りれば片言の日本語を操るお姉さんたちが、“ノミ放題、アサマデ5000円ヨ”なんて調子でしつこく付き纏う。風情も何もあったもんじゃないのだ。

「都条例で路上の客引き行為は一切禁止です。警察も見つけ次第、取り締まっていますが、イタチごっこが続いています」(社会部記者)

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