赤字なのに日本一の役員報酬「ユーシン社長」は「次も同じ金額」

企業・業界週刊新潮 2016年1月21日号掲載

 金銭に対する執着に、年齢はあまり関係ないようである。現在、役員報酬日本一の座に就くのは、自動車部品メーカー「ユーシン」(東京・港区)の田邊耕二会長兼社長(81)で、その額14億500万円。会社が赤字なのにと、株主からは異議が唱えられたが、本人は「次も同じ金額」を貰うと、どこ吹く風なのだ。

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 2010年3月期から、上場企業に1億円以上の高額報酬を得ている役員の開示が義務づけられた。

 故・樫尾俊雄カシオ計算機名誉会長が12年3月期に手にしていた13億3300万円がそれまでの最高額だったが、ユーシンの14年11月期の決算で、田邊氏がトップの座に躍り出たのだ。

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