米ロは「イスラム国」空爆にいくら掛けているか

国際週刊新潮 2015年12月31日・2016年1月7日新年特大号掲載

『孫子』作戦篇に曰く、「勝つも久しければ則ち兵を鈍らし鋭を挫く。久しく師を暴(さら)せば則ち国、用足らず」。長期戦に陥れば士気は下がり、国の財政は傾くと説くのだ。

「米国防総省が過激派組織〈イスラム国〉に対する一連の軍事活動と費用を公表しました。12月16日現在、米国単独での空爆は6934回に及び、昨年8月8日から465日間の総費用は52億ドル(約6300億円)。1日平均1100万ドル、毎日13億円に羽が生えている計算です」(国際部記者)

 とはいえアメリカの国防予算は年間約5000億ドル。

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