ついに「軍区再編」のカードを切る「習近平」

中国週刊新潮 2015年12月10日号掲載

 米軍の爆撃機が接近飛行、いよいよ南沙諸島での米中間の緊張が高まる――かに見えた矢先、パリで起こった同時多発テロ事件。注目が一気に欧州と中東に向けられる中、習近平国家主席が軍改革をぶち上げていた。

「11月27日、人民解放軍の機関紙が報じたところでは、習近平が現在の7大軍区を統合、新たに4つの“戦区”に再編する方針を表明しました。230万人の兵力のうち非戦闘部隊を中心に30万人を削減、2020年までに軍改革を終えるとのことで、軍の近代化が目的だといいます」(国際部記者)

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