投資家が心配する「株と為替」を「9・11」から占う

ビジネス週刊新潮 2015年11月26日雪待月増大号掲載

 兜町に〈遠くの戦争は買い〉という格言があるように、貪欲な投機筋は国際紛争まで儲けの材料にしてしまう。それならば、パリのテロは「買い」なのか「売り」なのか。かつて起きた、あの“惨劇”から株と為替のチャートを占ってみた。

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 テロが発生してから週末を挟んだ11月16日(月)、日経平均株価は1万9393円と、大きく値を下げた。為替も、ユーロに対してやや円高の展開となっている。

「それでなくとも、EUにはフォルクスワーゲンのデータ改竄事件やウクライナ侵攻を巡って対ロシア制裁で混乱しています。

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