オランド大統領はIS掃討に「陸上部隊」を決断するか?

国際週刊新潮 2015年11月26日雪待月増大号掲載

「残念ながら」というフレーズを、フランス語では「エラース」と発音する。テロ事件の発生後、エリゼ宮に戻ったオランド大統領は怒りの感情を隠そうともせず、テレビカメラの前で国家の非常事態を宣言した。会見を注視した人々は、大統領の「エラース」に14年前にアルカイダへの攻撃に踏み切った、ブッシュ大統領を重ね合わせたという。

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 オランド大統領が怒っている。481人が死傷した連続テロ事件からわずか3日の16日、フランス空軍にISが事実上の首都としているシリア北部のラッカへの空爆を指示したのだ。

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