仏紙連呼「カミカゼ攻撃」標的は「オランド大統領」

国際週刊新潮 2015年11月26日雪待月増大号掲載

 犯罪行為の“自爆テロ”と特攻隊は本来、まったくの別物。フランスの主要メディアでは、過激派組織「イスラム国」がパリで起こした惨劇を“カミカゼ攻撃”と連呼している。日本人としては、違和感を持たざるを得ないが、ともあれ、実は、この同時多発テ口、オランド大統領を標的に計画されたと見られているのだ。

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 フランス史上、最悪のテロ事件は、11月13日午後9時20分(日本時間14日午前5時20分)に幕を開けた。

 最初の一撃は、オランド大統領が観戦するサッカーの試合会場の『スタッド・ド・フランス』近くで発生した、自爆テロだった。

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