ジュネーブで優勝 作曲家「薮田翔一さん」の憧れの人

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 日本人初の快挙である。

 1939年以来、若手音楽家の登竜門として知られるジュネーブ国際音楽コンクールの作曲部門で薮田翔一(やぶたしょういち)さん(32)が優勝したのだ。賞金は1万5000スイスフラン(約180万円)。

 2013年に新設された作曲部門には、約40カ国から109人が応募。課題は弦楽四重奏曲で、薮田さんは、英語で大きな波を意味する『Billow(ビロウ)』という約7分の曲を作った。

「現代音楽作曲家である薮田さんは、まだ広く知られていませんが、日本音楽コンクールで2009年から4年連続で2位を獲得。...

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