[マンション偽装]会見せずに札束で住民を黙らせる「三井不動産」の思想と品格

社会週刊新潮 2015年11月12日号掲載

 膏血(こうけつ)に代えて手にした住環境をどう戻してくれるのか――。いきり立つ住民を札束で黙らせたのが、他ならぬ販売元の三井不動産レジデンシャル。そのうえ三井は、問題が公になってからというもの、記者会見をしていないのである。

「三井といえば業界でもトップ企業ですから、自分たちの過ちや姿勢を示すべき」

 と嘆息するのは、「榊マンション市場研究所」主宰の榊淳司氏である。危機管理コンサルタントの田中辰巳氏がこれを受けて、

「住民への説明が優先するのは当然として、三井の他の物件に住んでいる人たちへのメッセージも必要。

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