[マンション偽装]地盤マップとボーリングデータでわかった 「東武伊勢崎線沿線は業者泣かせ」

社会週刊新潮 2015年11月12日号掲載

 次々と発覚する「杭打ち偽装」を受け、自宅マンションの再点検を考える方もいるだろう。しかし、地盤に正しく「杭」が刺さっているかどうか、一般の消費者が見抜くのは至難の業。「杭は長ければ長いほど折れやすい」「20メートル以上深く打たなくてはいけない所はいちおう疑ったほうがいい」との専門家の意見を基に、首都圏主要地区の地盤の深さを調べた。

 参考にしたのは、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県が公表しているボーリングデータである。以下「メートル」として記すのは、「N値(地盤の固さ)=50」の地盤が「厚さ5メートル以上」ある場所(鉄道の駅周辺)の深度。

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