「圏央道」10.8キロ開通で「陣取り合戦」に舞うカネ

企業・業界週刊新潮 2015年11月12日号掲載

 クルマで走れば10分足らずの僅かな距離でも、この10・8キロが開通した意義は果てしなく大きい。

 東名、中央、関越の主要高速道路を結ぶ圏央道が、10月31日に埼玉県内で全通となった。桶川北本インター(IC)と白岡菖蒲ICが結ばれたことで、神奈川県にある東名の海老名ジャンクション(JCT)から埼玉県の東北道・久喜白岡JCTへは、都心を経由する必要がなくなった。所要時間も55分短縮の75分となり、関西から東北へのアクセスがスムーズになったのだ。

 だが、新規開通区間の写真を見れば、ご覧のとおり“ダサいたま”なんて揶揄されるような田園地帯が広がる。

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