DAIGOとの新婚時代を左右する「北川景子」の宝塚マニア

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 落語『芝居道楽』は、歌舞伎にのめり込む大店の若旦那を諫めようとする丁稚が、一緒になって芝居を始めた挙げ句、階段から転げ落ちてしまう噺である。歌手・DAIGO(37)との結婚が近づく北川景子(29)は、熱狂的宝塚ファン。果たして、どんな掛け合いが展開されるのだろうか。

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歌手・DAIGOとの結婚が近づく北川景子

 2人の交際が明らかになったのは昨年11月。10月8日には一部スポーツ紙が、DAIGOが8月の「24時間テレビ」で100キロマラソンを完走した直後にプロポーズ、北川が受け入れたとし、〈来年1月結婚〉と報じたばかりだった。

「9月のDAIGOのライブは、両家の母親と北川が一緒に鑑賞するなど、すでに公認の間柄になっています」

 とは、スポーツ紙の芸能記者。が、ゴールインの先には、ある“懸案”が横たわっているというのだ。

「以前から宝塚ファンを公言してきた北川ですが、最近は思い入れが一層エスカレートしているのです」(同)

 実際に公式ブログでは、

〈雪組さんの『星逢一夜/La Esmeralda』、3度観に行ってきました(中略)お芝居で泣いて、ショーで盛り上がって、生きていて良かった〉(10月10日)

〈ちぎ様(早霧せいなさん)、だいもん様(望海風斗さん)、ゆうみ様(咲妃みゆさん)の表現力が素晴らしくて、3回とも泣きました〉(同)

 などと、熱く綴っている。

■劇場で感泣

 長年の宝塚ファンが言う。

「北川さんは6月から『公式LINE』を開始し、やはりタカラジェンヌの名を愛称で連呼したり、公演を見て『心臓が止まりそうになった』と表現するなど、年来のファンからも好意的に受け止められています。ファンの『北川さん来てる!』というツイートも多く、相当な頻度で観劇しているのがわかります」

 そうしたファン相手にも、

〈今日一幕で泣きすぎてせっかく幕間に宝塚ファンの方が声をかけてくださったのに、いつもより堂々と話せなかった〉

 と、交流を厭わないのだ。

 芸能関係者が言う。

「過去に山下智久や向井理らと噂になった北川は、数年前から本格的に宝塚にハマり始めました。なかでも元花組の男役スター・蘭寿とむの大ファンで、当時は『男には興味がない』などと口にしていたのですが、蘭寿は一昨年10月に退団を発表。DAIGOと再会して意気投合したのは昨年1月ですから、『男役に失恋して男に興味が戻った』と言われていました」

 が、宝塚熱はちっとも冷めていなかったのである。

「贔屓のジェンヌが退団した後のヅカファンはすっぱり劇場に通わなくなるタイプと、新たに贔屓を探して通い続けるタイプに分かれ、北川さんは完全に後者。にわかでなく本物のファンである証拠です」(先のファン)

 それでも先の関係者は、

「北川は家庭的な女性の対極にあり、結婚後も女優を続けるという。そこに趣味が高じていくと、新生活の先行きが危ぶまれますよ」

 転げ落ちねばよいが……。

「ワイド特集 わが逢魔が時」より

週刊新潮 2015年11月5日号掲載

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