苦情2万4000件「チュウ害」に怯えるNY市民

国際週刊新潮 2015年11月5日号掲載

 日本人にしてみればどちらも「ネズミ」だが、英語でmouseとratの違いは?

 前者はハツカネズミ、千葉は浦安市に君臨する例の“マウス”が人気なのも道理、「かわいい子」という意味も併せ持つ。が、後者のラット、ドブネズミは、「裏切り者」「恥知らず」といったマイナスイメージの語義ばかり並ぶ古くからの嫌わ

れ者。実際、危険な病原菌も運ぶ厄介な動物である。

 そratの目撃例と苦情の数が、アメリカ・ニューヨーク市で急増中だ。市によると、10月21日段階で、ホットラインに寄せられたネズミ関連の苦情は2万4375件、昨年を大幅に超える最高記録を更新し続けているという。

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