右手にシリア、左手にウクライナの「プーチン」大博打

国際週刊新潮 2015年11月5日号掲載

 過激派組織「イスラム国」を打倒するとして、シリア領内で連日のように行われているロシア軍の空爆。

「シリアのアサド政権支援のためと言われますが、それにしても熱心です。確かにロシアにとってシリアは中東における唯一の軍事同盟国。西側諸国が支援してきた反体制派の拠点をも、同政権を守るために攻撃しているとして、アメリカなどからは非難されていますが、プーチン大統領はどこ吹く風です」(国際部記者)

 その一方、10月19日に英テレグラフ紙は、ウクライナ東部「ドネツク人民共和国」で、“スターリン崇拝”が進行していると報じた。

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